DELUSION

2024.3.7:色々考えてみたが“今”の全否定とは革命なのかもな。そういう意味では『沈黙の艦隊』はクリティカルなのかも。SF舞台としては『青の6号』も想起される。ふむ。仕事いく。

帰宅。今日はロボットについて考察するよ。「ガンダムはSFじゃない!」という有名なお話をネットで調べてて(今まで何度も調べてるw)「思ってたより二足歩行いけるじゃん!」と思った次第。当初は『ハイクロ』に二足歩行ロボを出すのには懐疑的だったものだが「面白いものは何でも採用!」という方針を立ててからは、まあなんとかなるっしょと放置してた。でも、そろそろ自分の知識・見識を高めていかないと他要素とのバランスが悪くなりそうなんで優先課題とすることにした。幸いなことに二足歩行ロボが好きな先達はたくさんいるので彼らの作品を漁ることから始めようと思う。技術的にどうこうというより、なんで二足なのってことなんだよなあ。便利か否かもあまり関係ないと思ってる。なぜ人間なのか?ぐらい根源的な納得感がほしいよな。

二足とはいっても人が乗れる巨大機械二足を小説に組み込むことになるんで、普通に考えるとハードルは高い。でも逆に言えば、使い物になるまでの経過を面白く書ける可能性があるってことだ。SF領域ではなく科学領域で頑張れるほどの知識は無いのが、使い物になる前は、使えないってことだし、使えないからこその面白さは出せるだろ。難しいことば難しいままに書けばいい。それにストーリーの最初から軸に据える必要は無いわけだし、扱う要素が多いことを味方にすればいい。マイナス面が単なるマイナスではなくなるメリットがあるって今になって気が付いた。急ぎアイデアは増やしてはいくが、周囲を見回しながら、じっくりコトコトと、人が乗れる巨大機械二足を料理していこう。

2024.3.6:朝っぱらから未来の進化した人間の生き方について考えている。基本的に進化することは賢くなることと同義だと思っているが、まずは未来人の賢い生き方ってどういうことなのかを具体的にイメージするために、どうやって思考突破するかの考え方を考えている。海江田四郎に影響されてるな~w仕事いく。

帰宅。今日はずっと抱えてたバグチケットを色々と放出できた。良かった。ほんと好きでもない創作時間って不毛だよなあ。クリエイターとしての血肉の足しになってないとは言わないが効率が悪いのは否めない。やりたい創作に時間を費やすことができるよう戦う覚悟を持たないといけないのは重々承知しているが、戦うための武器を手に入れないとな。今からでも遅くない。というか、やらずには済まされない。やれなかった人生が一番後悔するのは確かなことと本能的に知っているつもりだ。

さて、“今”の生活の延長線上にある未来の生活を想像しがちな状況をまず何とかしないといけない。“今”から積み上げ計算している思考って堅実かもしれんが普通に面白くないよなあ。逆算して帳尻合わせしたほうがゲーム開発で磨いたスキルを最大限に活かせるような気もするし。だがしかし、思考を開始して10秒、気付くと重力に囚われるように“今”を前提にしてしまっている。これは一種の病気だな。思考が硬直してる感じ。やっぱ未来妄想に特化したテクニックを編み出す必要があるね。まずは最初の一歩をどうするか、だ。想像できないのが未来だと位置づけて“今”を全否定してみるかな。

2024.3.5:アマプラで『沈黙の艦隊』見てる。改めて感心するが、地球人類が地球国を得るためのアイデアを提案する意欲作だよなあ。こういうとき良くも悪くも米国は悪役となる。現実味は薄れるかもしれないがガチSFである『ハイクロ』でもそうだったりする。もちろん米国を愛する人々に喧嘩を売るつもりはない。エンタメの旗手として懐の深さを信じているからこそ最高の悪役になってもらうのである。その他の国や勢力では役不足なのは否めない。もちろん味方の米国勢力もあるし、日本の中にも敵性勢力はある。というか敵味方という単純な視点では語れないのが面白いところだろう。地球の未来を語るなら米国は壁でありながら鍵というイメージをもって取り組むのが分かりやすい。宇宙レベルのシナリオならば米国を超えて先に進むのが大前提だ。米国には助演賞を取ってもらおう。

自分が知っている範囲だと、地球国つまり世界政府が実現する過程を魅せようとしている作品ってあんま見たことない。面白いはずなのに、やっぱリアリティを求められるから難しいのだろうか。『ハイクロ』は、「世界政府ができたぞ!めでたしめでたし」でシナリオが終わるわけではないので、アフターケアも含めて普通に充実させる必要がある。米国がどうなるか、世界政府がどうなるかなど歴史の1ページでしかない。年代記を選択したからには既定路線ではあるので、一つ一つアイデアを積み重ねていくしかないのだが、センスよく説得力あるものとして構成するには範囲も広いので質量ともに悩みや迷いが尽きない。わかりやすいところでは米国系の登場人物を考えるのは、まじ大変である。さすがに際限がないので日米以外の地域はかなり絞る計画ではあるが、一人考えるとその周囲の人物アイデアが出てきてしまうので、さくっと諦めて代案を検討する強い意志が必須なのだろう。シェイプアップのスキルを磨かねばなぁ。

2024.3.3:桃の節句だな。そのうち春になる。日本人が日本の未来を書くからには日本の美しい四季やそれに対する人々の想いを作品に取り入れることができれば幸いと思っている。季節に関する秀逸な言葉は数多く用意されており、それを選択する者のセンスが問われるし、安易な気持ちでは逆効果ともなり得るので、きっちり日本語の勉強しながらチャレンジしていきたい。『ちはやふる』なんて見てると、珠玉の言葉たちが頭の中をグルグル回りまくるよ。日本の伝統的要素についてはストーリーには必須とは言えないが、あえて書きたい部類なので世界設定やキャラ設定と上手くマッチするよう試みてるが、そのうち未来の雛祭シーンも書いてみたいな。

一方で地球の未来を語るとなれば気候変動については避けて通れない。言い換えると、お馬鹿な人類のことを取り上げることになるのだが、どうにかしようと藻掻く人類も乙ってものなんだよなあ。人類の進化ってお馬鹿からの脱却ってのが多分にあるので、変に自虐的にならないように注意せねば。

2024.3.2:もう朝か。腹へったな。昨日はちょっと閃いたことがあって、早々に仕事を切り上げてから、無我夢中で飯も食わずに執筆してた。いつもこの調子なら素晴らしいのだがな。冴えているのか、ぜんぜん眠くないのでスナイパーが主役の海外ドラマを観ながら、未来形スナイパーに想いを馳せる。。。。

起きた。もう昼か。レトルトカレーをぶっかけたオートミールを食べながらスナイパードラマを記憶のあるところまで戻す。音声は普通のままに床に入るので脳味噌のほうは認識してるかもな。夢に攻殻のサイトーさんが出てきたよ。起きてすぐに詳細はほぼ忘れたが、印象として残ってるのはサイトーさんは役に立たたいということ。というか彼は仕事をしてなかったし意味不明なことを言っていた。まあ、夢なんてそんなもんだな。でもアイデアには繋がらいけどテンションは上がる。なにしろサイトーさんだからな。夢の活かし方って色々ありそうだな。『ハイクロ』では夢を記録する装置が2030年代には一般にも普及する設定になっている。メイン級の登場人物は夢もまた特殊だったりもする。魂とか扱ってる創作なもんでスナイパーと獲物との間に生じるリンクについても検討はしてある。このへんスナイパーキャラを考えるときネタになるので遣り甲斐がある。スナイパーを主人公にした短編も近いうちに書いてみたい。ワールドトリガーの東さんとか渋いよな。

そーいえば、ゲーム大会が始まってからワールドトリガーを追ってないが、さすがにゲーム大会は終わってると思うので、追跡再開しようかねい。