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2024.5.6:進化した人類の想像していると、未来に行きたくなって、たまらなくなる。前はこんなことなかった。ここ最近の話である。スーパーマンになりたいわけじゃないし、スーパーマンのいる世界を見てみたいわけでもなかった。だが自分が想像した人類の姿を見てみたいのだ。分析するに「この進化形は有り得るな」と実感できてきたからなのだが、ちまちまやってる今の世の中がつまらなく感じてしまう。エンタメとして考えているものより地味かもしれないが、進化は魅力的なものなのは間違いない。『ハイクロ』創作にとっては良い傾向だろうと分析して納得はしているが、なんかこう切ないものがある。おもしろおかしいことが起きる未来を、この目で見れない不幸。もちろん未来は悲惨なものかもしれない。だが、やはり未来世界に自分が不在なのは残念であることに違いない。

2024.4.29:絵描きさんに相談する用の8ページ漫画を考えてみてる。ページは減るかもしれないし増えるかもしれない。超長編のストーリーのほんの一部でしかないので、どういったものにするべきかは非常に難しい。できれば面白いものにしたいと欲張ってしまうからだ(当たり前かもだが)。漫画読者としての経験を元に試行錯誤しているが、表現したことが盛りだくさんすぎて迷走しがちである。にしてもストーリーに興味をもってくれる絵描きさんは非常に有り難い。漫画でなく1枚絵であっても、オーダーの背景を知りたがるのはクリエイターとして好ましい資質だろう。そして、そんな人はアイデアを拡げてくれる。がんじがらめになっている発想力に自由を与えてくれる。思いもつかなかったヒントを散りばめてくれる。商用プロジェクトでオーダーする側が説明をはしょるのは日常茶飯事ではあるが、『ハイクロ』ではポジティブな反応を見逃さないように注意したい。あとは自分の咀嚼能力が問われることになるのだが、色々と勉強しないとな。

↓前にお試しで描いてもらった2ページ漫画×2

キャラ紹介しながらの景気づけのために描いてもらったものだが、とても気に入っている。これだけでも、かなり大変だったんだよなあ。ほんと漫画家さんのこと、すごく尊敬してる。


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トピック:キャラクター伝

メインコンテンツの【ハイブマインド・クロニクル】・・略して【ハイクロ】は、SF小説を軸にしたプロジェクトでゲーム化が最終目的だ。欲張った世界設定構築に七転八倒中。道のりは長いが登場人物エピソードのSF系アイデアが出やすくなってきたのは良い傾向。登場人物の人生があって、宇宙が変化して、ストーリーが動き出す。そんな構造を次のステップでは強く意識しつつ具現化作業を加速していきたい。ぶっちゃけキャラ設定だけ積んでいっても楽しくないってことなんだが。ということで、、三国志正史風にキャラクター伝をはじめてみる。第四回は頼れる姐御『一ノ矢常盤』さんだよ。

◇一ノ矢常盤伝

一ノ矢常盤(いちのやときわ):ハーフバンパイア。母はバンパイア王ドーラ。父は安倍晴明。生後間もなく怪異化して両親の手によって封印されるが、竜宴剣の計らいによって幽体として観察対象となる。無垢なる魂のままで移りゆく世に寄り添う存在として千年を超える時を過ごし、自我は無いが魂感知による記憶は蓄積された。2073年、竜宴剣の影響が無くなるとドーラの依頼に応じた明智天快によって封印が解かれ肉体を取り戻す。扶桑国一ノ矢家の預かりとなり静岡県大無限山玄冬院にて奔放に成長する。一ノ矢家は狩人であり暗殺に長けていて、その技術を当主の純真から直接に仕込まれた。その中でも特筆すべき奥義は、獲物の魂とリンクしマーキングすることで100%命中の射撃である。そのリンク数は平時1秒の準備動作でも百は下らず好調時なら万を遥かに超える。


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