とうどう まこと/男性/1998年生/竜ノ宮市出身
【2016】
私立竜ノ宮学園高等部の3年B組に所属。一人っ子で父と母は海外勤務のため、一人暮らしをしている。家族ぐるみの付き合いをしている音羽家の一人娘、音羽真由美とは幼馴染。生徒会活動をしている真由美と一緒に下校するため放課後は校内をブラブラしていたりする。成績は中の中。運動神経はそれなりだが部活動には入っていない。科学やSFに興味があり、幼い頃から竜ノ宮市が運営する自然観察倶楽部には足しげく顔を出している。進路志望は定まっておらず、竜ノ宮遺跡の発掘作業員募集がとても気になっているが、いたって普通で平凡な人生を送ってきたという自意識が災いして応募を躊躇している。
リアリティのある不思議な夢を頻繁に見る。幼い時分には『前世の記憶』だと確信していたが、高3になった今では何らかの病気の影響だと考えるようになっている。そのせいで本来の明朗な性格に影を落としているが、身に危険が生じた際には睡眠状態でなくとも重層的な思考が可能となり、そこから得られるアイデアを最大限に活かせる行動を決断する推察能力に優れている。