ハイブマインド・クロニクルを構築するため、現時点での【地球人類の科学常識を含めたSF要素】のガイドライン。日々調整されるもので、現状の開発認識を掲示。
『扱わない』:作品の質量コントロールのため、取り扱う予定が無いもの。
項目 | ある・なし | 説明 |
オムニバース | ある | ユニバースが無限に集合したもの。※ユニバースが複数あることをマルチバースと呼びます。 |
世界線(パラレルワールド) | ある | 物語中では、ひとつのユニバースの中に無限の世界線があるという考え方。またひとつの世界線からさまざまなことで分岐する。ハイブマインド・クロニクルでは基本的に一つの世界線が扱われる。 ★時間概念から取り扱いを再検討中。 |
アカシックレコード(的なもの) | ある | オムニバース(無限の宇宙)の無限の世界線の全てが記録された媒体。誰がどのように作ったのか、宇宙が誕生した時点で備わっていたのかは現状不明。 ★時間概念から取り扱いを再検討中。 |
過去への時間移動 | ある(扱わない) | 自分のいる同一の世界線の過去へは遡れない(自分殺しのパラドックスなどは発生しない)。別世界への過去移動は可能。過去移動を行える技術を有する地球外知的生命体は幾らでも存在するが、自分の世界線を都合よく書き換えることは不可能なため、過去改変を諦めた者が多い。他の世界線の自分に依頼して自分の世界線の過去の自分を殺害させるという、間接的な行為も物理的に不可能。単にその瞬間に世界線が分岐するだけ。 ★時間概念から取り扱いを再検討中。 |
過去の観測 | ある(扱わない) | 自分のいる世界線の過去を観察するのは不可能。通常の観測機器では、観察した際に電磁波(光)を取得したり、その観測機器が電磁波を反射するなどして、その世界を量子レベルにおいて改変することになってしまうため。ただし、別の空間に観測機器を設置し、観測したい対象からの電磁波を完全複製する形にして、過去の世界に影響を与えないようにすることで、観測を可能とした技術も存在する。 ★時間概念から取り扱いを再検討中。 |
過去改変 | ない | 自分のいる同一の世界線の過去は観察すら不可能なため、すでに過去は固定したものとして変えることは絶対にできない。 ★時間概念から取り扱いを再検討中。 |
未来への時間移動 | ある | 現実の科学技術として光速に近い移動を行うなどをすれば、相対論的に未来に行くことは可能。高度な技術を持った地球外知的生命体にとっては亜光速航行や超光速航行は一般的であり、相対論的な時間のずれは当たり前(そうした時間のずれを修正する技術を備えている地球外知的生命体も多い)。人類も遠い将来、亜光速・超光速航行技術を開発して銀河レベル、さらには銀河団レベルへと活動範囲を拡げるため、相対論的な時間のずれは当たり前となる。 ★時間概念から取り扱いを再検討中。 |
地球外知的生命体 | いる | 多数存在する。 |
超能力 | ある | 地球人より遙かに技術の進んだ地球外知的生命体の多くが身につけている。地球人の超能力者は、遺伝子の組み合わせにより、希に誕生するが、宇宙規模で見ると非常に能力としてレベルが低い。 |
反重力(重力制御) | ある | 多くの地球外知的生命体が利用しており、遠未来には地球人もそれらを開発する。 |
超光速航行(ワープなど) | ある | 多くの地球外知的生命体が利用しており、遠未来には地球人もそれらを開発する。 |
バリアー | ある | 2072年の東京ナノハザード以降、AI那由他系異能者たちの中には、ナノマシンを操作することでバリアーとすることができる者がいる。そのほか、空間圧縮技術などを用いたり、フォースフィールドを発生させるなどの技術も地球外知的生命体が有し、遠未来には地球人もそれらを開発する。 |